10月24日 新聞遊び
今日は、集中するときは集中し、遊ぶときはとことん遊ぶ!をねらいに過ごしました。




空手の練習はぐっと集中し行った子どもたちです。

そのあとは思いっきり新聞遊び!
ビリビリ破いたり、ふわぁ~と舞わせてみたりしていました。
風がかかると舞い上がる様子を見てびっくりした表情でも嬉しそうな子どもたちでした。


皆さんは、STEM・STEAM教育はご存じですか?
STEM(ステム)教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の4つの英単語の頭文字を組み合わせた教育用語です。

【STEM教育】に、Art(アート)の創造性教育を加えた教育概念が【STEAM(スティーム)教育】です。STEMにArtが加わることで多面的見方が促され、新しい解決策を生み出せるとされています。

STEM・STEAM教育の目的は、
「主体性と創造性の育成」
→自ら課題を見つけ解決方法を考え実践する力

「論理的思考力と問題解決能力の向上」
→試行錯誤を繰り返す中で、論理的に物事を考える力や、複雑な課題を解決する力

「未来社会への対応力」
→AIが発達する現代において、創造力や問題解決能力は特に重要視されており、将来を生きるために必要な力

があげられます。

なんだか難しい…と思われがちですが、園で良く行う、ブロック遊びは創造力を働かせる遊びなのです。そう考えると身近に取り入れられていますよね。

今日やった新聞遊びでも、新聞をビリビリして遊ぶだけでなく、風をおこしてみることや、上から落としてみること、ふぁ~と舞わせてみることを見せることで子どもたちの想像力が上がっていきます。
また、風が吹くと新聞紙が舞う…なんで?と思ったはずです。

なんで?なぜ?という気持ちを大切に、「風があるからかな?」「こうすると舞うね。」など種を少しずつ撒いて、子どもたちが正解に自分で気づくこともひとつのSTEM・STEAM教育となります。

正解を与えるのではなく、なんでだろう?と考え、試行錯誤する過程が大切なのです。

これは、色々な場面でお伝えしているレジリエンスにも繋がることだと思っています。

これから、子どもたちは自分で生きていかなければなりません。自然に立ち直る力を育むためにも、STEM・STEAM教育に目を向けていきたいな、と思っています。

(引用:STEM・STEAM教育とは?世界での実施事例や日本の現状について紹介 | |STEMON(ステモン) https://share.google/TTBIvyynCZiiwSpL4

STEM教育とは一体何?保育園に導入する方法と課題 | 保育園・幼稚園向けのICTシステム|Child Care System https://share.google/ApnUc5xz6huX4xrns)














※涼しくなってきたので冷えタオルは使用しません。
ご協力ありがとうございました。